ぎょしゃ座撮影画像 色合わせ

ぎょしゃ座をプロミナー鏡筒で8枚モザイク撮影しました。勾玉星雲や散開星団M36、M37、M38、そして超新星残骸レムナントSh2-240を一気に収める構図です。いつもながらモザイク撮影の画像処理は大変です。位置合わせをしたのちに、大まかに色合わせを行った段階です。

ぎょしゃ座 画像処理 モザイク撮影

色合わせではまだ投げ縄やグラデーションマスクといった部分的な補正は行っていません。強調レイヤーを入れていないのでわかりづらいかもしれませんが、左下のコマがその右側と明るさがあっていないのが見て取れます。ところがその左下のコマでも、左上にかけてはその上側のコマと合っていますね。このコマは最後に撮影したのですが流れる雲を避けながらの撮影で時間がかかり、西に傾き始めた状態での撮影となりました。そのため西側の光害で地面に近い方向の右下にかけて明るくなっているために、このようなずれが発生しています。

この状態のまま強調レイヤーを入れると、色・明るさのずれがわかりやすくなります。

ぎょしゃ座 画像処理 モザイク撮影 強調レイヤー


これだけずれていても、あえてモザイク自動合成機能をそのまま使ってみました。強調レイヤーの中で彩度を強調するレイヤーは抜いています。画像処理後の完成イメージに比較的近いと思います。

ぎょしゃ座 画像処理 モザイク撮影

ぱっと見では破綻なくつながっているように見えますね。Photoshopのモザイク自動合成機能は、このようにコマ間の境界でずれがあっても、それとなく処理してくれます。ただよく見るとレムナントSh2-240の下側がやや不自然に明るいでしょうか。どこまでやって良しとするかですね。

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コメント

とら次郎のとうちゃん
モザイク合成、迫力がありますね。しかしいろいろ調整とかあって大変そうです。私もいつか挑戦したいものです。

モザイク合成

TK_Starlight
モザイク合成は見映えは良くできるのですが手間がかかることもあり、天体写真撮影をする人の中でも手掛ける人は少数派ですね。銀塩フィルムでの撮影で35mmサイズより中判、さらには大判の方が綺麗な写真が撮れるというのを再現する手法ではあります。他の方にお薦めできるかはちょっと微妙で、私も時々PCの画面を見てどう調整したらいいものやらと頭を抱えています。
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