Nikon Z6を外部電源で使う (2)

以前に紹介したように天体撮影時にはNikon Z6をモバイルバッテリーから電源供給して使用しています。USB Aポート経由で使っているのですが、USB Aではどうしても電流容量に限界がありNikonのカメラでは問題が出やすいようで少し動作が不安定なところがありました。

  • 1. 電源の接続順序によっては電源が入らない。
  • 2. 電源オン時にときどきバッテリー容量警告が出て操作できなくなる。
  • 3. 連写をすると電源が落ちてしまう。

このままでも撮影に支障なく使用できてはいたのですが、せっかくUSB Type C PDのモバイルバッテリーを持っているのでそちらからの電源供給に変更することにしました。

12V外部電源用アダプタ

Nikon 外部電源 12V USB C PD


Amazonをチェックしても販売されているカメラ用外部電源アダプタは電源側がUSB Aのものしか見当たらなかったので、今回はAliExpressを使うことにしました。AliExpressだとUSB C PDからのものが出始めています。ただUSB C PDだと互換性に少し不安があり躊躇っていたところ、12V電源用のものを見つけたのでそちらを購入しました。

Nikon 外部電源 12V


12Vを8.4Vに電圧変換するケーブルとカメラのバッテリー代わりに取り付けるカプラーの2つの部品になっています。電源側は一般的なDCジャック 5.5mm x 2.5mm (メス)ですので、前回紹介したUSB C PD トリガーケーブルと併用すればUSB C PDのモバイルバッテリーから電源供給ができます。またディープサイクルバッテリーを使っているときであればシガーソケットからDCジャックへの一般的なケーブルを使えばよいと、天体撮影時の二通りの電源使用パターンどちらにも対応できます。

Nikon 外部電源 12V USB C PD トリガーケーブル


こういった外部電源ケーブルは天体撮影に使うには長さが足りなくて不便なことが多かったのですが、12Vからのトリガーケーブルやシガーソケットケーブルと併用するので十分な長さを確保できるのも良かったです。

Nikon Z6で動作の確認

購入の動機だったUSB Aでの問題点ですが、2番目、3番目は期待通り発生せず解決となりました。ただ1番目は変わらなかったです。モバイルバッテリーからカプラーまでをまず接続し、そのあとでカメラにカプラーを取り付ける必要があります。カプラーを先に取り付けてからモバイルバッテリーに接続すると電源を認識せずカメラをオンにできません。

Nikon 外部電源 12V USB C PD カプラー


この症状は電流容量不足によって発生しているのではないのでしょうね。想像ですが、カプラーを先にカメラに取り付けてからケーブルをバッテリーに接続すると電圧が緩やかに上がっていくことになり、それによってカメラがバッテリーを検知しないのかなと思います。

この点は少し残念でしたが、今までのUSB A電源で一番煩わしかった問題は2番目のものだったので、それが解決できたことで十分です。また外部電源用セットを2つ確保したので片方が壊れた時などの予備にもできます。

まとめ

NikonカメラでもZ5以降はUSB C給電対応となったのでこのような苦労はなくなったのですが、天体写真ファンではまだまだユーザーの多いD810Aなどでも外部電源をどうするか悩ましいところだと思います。USB C PD対応のものか、ここで紹介した12V対応のものが良い解決策ですが、現時点Amazonでの扱いがないのが残念ですね。AliExpressを使える方にはお薦めです。

AliExpressへのリンクを貼っておきます。購入の際にはAliExpress Standard Shippingを選んで2週間ほどで到着しました。

202103_EH5A-12V-24V-step-down-charger-power-cable-EP.png EH5A 12V-24V step-down charger power cable+EP-5B dc coupler EN-EL15 dummy battery for Nikon Z7 Z6 D850 D810 D800E D750 D610 D600
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