画像処理がなかなか進みません

先日の蓼科ではプロミナー鏡筒の8枚モザイクで、カシオペア座の大きな星雲NGC7822からM52星団・バブル星雲にかけての領域を撮影しました。ダーク・フラット処理、コンポジット、モザイクの位置合わせ、そして大まかな色合わせまで処理したところです。左下に写っている明るい星がカシオペア座の"W"の端っこになるβ星カフです。

NGC7822 M52 バブル星雲 モザイク


この画像だとまずまずに見えるかもしれませんがコマ間の色ずれが結構残っています。色の彩度を強調するとそのずれ方がよく分かります。

NGC7822 M52 バブル星雲 モザイク

フラット補正がきちんとあっていないのに加えて光害カブリ、そしてかなり台数が多かった車のライトの影響が出ていそうで色のずれ方や傾斜が複雑で、どこから手を付けたものかと考え込んで処理が停まってしまいました。

ゆっくりと時間を取って処理を進めるのは次の週末になりそうです。

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コメント

とら次郎のとうちゃん
これは、1枚1枚ずいぶん違いますね。ここからじっくり調整して合わせるのですね。
自分でやるとしたら気の遠くなりそうな作業になりそうですが、結果が楽しみですね。

先が長いです

TK_Starlight
はい、これほどまでに違っていると色を合わせるにはとても手間がかかり、まだまだ先が長いなと思ってしまいます。状況によってはこんなに違ってしまうものをソフトウェアで自動処理にかけると不自然さが出てしまうことがあるのはしょうがないかなと感じます。手作業でコツコツとやっていくしかないですね。
今月はもう天体撮影の機会はないので、結果を楽しみにじっくりと進めようかというところですね。
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