ここのところ画像処理やブログへのアクセスができなかったのですが、ようやく落ち着きました。そして急に猛暑がやってきましたね。このまま梅雨が明けてしまう可能性もあるようなのですがどうなるでしょうか。
先月末の蓼科で直焦点撮影を終えた後、薄明が始まるころにSamyang Fisheyeレンズに交換して追尾撮影を行った画像の処理を仕上げました。改造カメラを使っていること、いつもの固定撮影+Sequatorではなく赤道儀での追尾撮影であることから星雲の写りもはっきりしますし、ブログの画像サイズではわかりませんが、解像感はさすがに高く写っています。
Samyang 12mm F2.8 Fisheye, 絞りF4, Lee Soft filter #1
Nikon Z6 HKIR改造
ISO3200 120秒 x2 コンポジット
Vixen AP赤道儀
Adobe Lightroom Classic、Photoshop 2022による画像処理
さそり座はもう見えなくなってしまっていますが、天の川が南西にある濃い部分から北東のカシオペア、ペルセウスのあたりまで空を横切っている眺めは見事で、自然の中で夜空を見上げている一刻は良いものです。
撮影の際には普段付けっぱなしにしているソフトフィルターをどうするか少し悩みました。追尾による星野写真ではソフトフィルターを使わないようにしているので。しかし取り外すのは簡単でないので付けたままで撮影しました。効果が弱いLeeの#1フィルターということもあり輝星がほどよく強調されて結果的にはそれでよかったように思います。
Author:TK_Starlight
綺麗な眺めに魅かれて星空・風景・花などの写真を撮っています。
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