その(1)からの続きです。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (24mm), f/8.0, 1/400, ISO100
南の耳から見た北の耳方向ですが、最初の下りが急でびっくりしました。距離は短いのですがかなりの斜度を直線的に下るうえに地面も土が露出している箇所が多く見るからに滑りそうです。上の画像でも斜面の先の平坦な部分がかなり下のほうに見えているのがわかると思います。
斜面を降りた先のエリアではレンゲツツジが点在していました。10年以上前に車山肩までレンゲツツジの撮影に来たことはあったのですが車山湿原の辺りまでしか歩きませんでした、この場所だと蓼科山から八ヶ岳を背景とした写真を狙えそうでなかなかよいロケーションです。レンゲツツジのシーズンに来てみたいものですが、梅雨時に重なるので天気が難しいのですよね。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (32.5mm), f/8.0, 1/400, ISO100
そのあたりから南の耳を振り返りました。南の耳からの急斜面の下りの様子が見て取れます。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (41mm), f/8.0, 1/400, ISO100
ピーク手前の急斜面を登って山彦谷 北の耳です。南の耳と同じく蓼科山を背景としていますが見える角度が少し変わったでしょうか。星見によく使う蓼科山七合目の駐車場は、"谷"の字の右側ぐらいだと思います。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (38mm), f/8.0, 1/500, ISO100
少し右側に目を向けるとエコーバレースキー場を手前に八ヶ岳までが入ってきます。スキー場の斜面とカラマツの配置がいい感じです。黄葉の時期もよさそうですね。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (24mm), f/8.0, 1/400, ISO100
北の耳からの下りもちょっと急でした。この辺りはピークの前後に急な斜面があるようになっていますね。南の耳の車山側がそれほど急でなくその例外でした。その下りをおりた先で進行方向左、西側の眺めです。引き続き広い草原ですが八島湿原のほうへ斜面が緩やかに下っています。少し草紅葉が始まっているでしょうか。そろそろ秋の気配といった感じです。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (29mm), f/8.0, 1/500, ISO100
再び少しの距離の急斜面を登って三番目のピーク、ゼブラ山です。ピークとはいっても一番高かった南の耳より60mほど低いですね。背景の方向も変わりました。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (46mm), f/8.0, 1/1000, ISO100
これまで来た方向を振り返ります。遠くの右のピークが車山山頂、小さく気象レーダーが見えています。中央やや右が南の耳、左の蓼科山の手前が北の耳になります。手前にはススキが秋の気配を出しています。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (27mm), f/8.0, 1/500, ISO100
ところどころ浮かぶ雲が広がる高原にも影を映しています。
このゼブラ山が今回のコースのほぼ中間点になります。行く手の八島湿原もずいぶんと大きく見えてきました。雲の様子はそれほど変わっていません。
Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (24mm), f/8.0, 1/500, ISO100
ここから八島湿原のふちにある奥霧小屋跡までは30分ほどです。
その(3)へ続きます。
車山・八島湿原ハイキング (2) - 南の耳からゼブラ山 (この記事です。)
Author:TK_Starlight
綺麗な眺めに魅かれて星空・風景・花などの写真を撮っています。
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