Z6 のセンサー 埃対策

Z6を使い始めてびっくりしたのがセンサーへの埃の付きやすさです。
一般撮影ではそれほど気にならないのですが、フラット補正を行う直焦点撮影では埃に苦労したことが何度かありました。ライトフレーム撮影時とフラットフレーム撮影時の間に埃が移動するとあとの画像処理の際に面倒なことになることはご存知の方が多いと思いますが、Z6だと埃が簡単につくためにこの状況が発生する頻度が高いです。

ショートフランジバックのボディゆえにボディキャップを取るとセンサーがマウント開口部のすぐそこに存在していますが、Z6ではシャッター幕が普段は下りていないためにそのセンサーが剥き出しのままとなっています。
202001_z6hkir_02.jpg

センサーがすぐそこにあるため掃除自体はとても簡単にできるのですが、気を使う必要があるのは間違いないです。なるべくレンズやボディキャップを外した状態にしておかないのはもちろんですが、ボディキャップ内側についている埃すらセンサー付着の要因となるので、ボディキャップの埃にも気を使わなければなりません。

そんな煩わしいZ6のセンサー埃付着問題ですが対策を見つけた方がいるので、それをここでも紹介したいと思います。ただこのやり方については賛否両論があるので各自でのご判断をお願いします。
やり方は簡単でカメラ電源をオンにした状態からいきなり蓋を開けて電池を抜きます。
202001_z6hkir_03.jpg

そうするとシャッター幕が下りた状態となっています。予期せぬ電源遮断ということでコンデンサに残った電気を使って何らかの保護のためにこのような動作をする設計になっているのでしょうか。電池を入れ直しても、次にシャッターを押すまではこの状態が保持されています。
202001_z6hkir_04.jpg

この状態で望遠鏡への取り付けやレンズ交換などを行えば埃の心配は減ることになりますね。

先に書いたようにこれをやるべきでないという意見としては、この状態だとレンズ交換時にシャッター幕へのダメージが簡単に起きそうだというものがあります。私自身は一般撮影のレンズ交換などの際にはわざわざここまでやる必要はないと思っていますが、埃が大きな問題になりうるフラット補正を行う直焦点撮影においては、最初にカメラを望遠鏡に取り付けるときにはこの埃付着防止の操作をやりたくなりますね。それでも暗闇の中の動作ですからシャッター幕を破損しないように注意が必要です。

ニコンがファームウェア変更でこの機能を実装してくれればよいなとは思うのですが、一般にはセンサーの埃付着のほうがシャッター幕を破損するよりは問題の程度がずっと低いでしょうから、実装しないのでしょうね。 キヤノンのEOS Rでは標準でシャッター幕が下りた状態となっているそうですから、このあたりはカメラメーカーの設計思想の違いですね。
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