Nikon Z6を外部電源で使う

先週撮影した花の写真紹介がまだ途中ですが、ここで機材ネタで一呼吸入れます。

天体撮影時のカメラの電源

天体撮影は長時間に及ぶことからカメラは通常のバッテリー1個では足りません。バッテリーを複数用意しても良いのですが残量をチェックする必要がある、長時間露光中にバッテリーがなくなってしまうと困るといったことから私は外部電源を使用しています。

メーカーから販売されている外部電源はたいていAC100Vを用いるもので、それでは屋外での使用は実用的ではなく、USBモバイルバッテリーから電源供給できるようにしています。

Nikon 外部電源 モバイルバッテリー


使用しているパーツ

まずバッテリーの代わりにDCカプラと呼ばれるダミーバッテリーでそこから電源用のケーブルが接続されているものを用います。

Nikon 外部電源 モバイルバッテリー DCカプラ


そしてそのDCカプラのケーブルに、USB 5Vからカメラに必要な電圧に昇圧する電源回路を接続すればOKです。私は、DCカプラ、電源昇圧回路ともAmazonで購入しました。


ニコンカメラでの注意点

こちらのUSBからの電源回路は以前からCanon EOS 6Dでも使用しており特に問題はなかったのですが、Nikon Z6で使ってみると何点か問題があり使用するには注意が必要です。Amazonの口コミを見てもニコンカメラでは使えている人、使えていない人とそれぞれいらっしゃるようです。推測ですが、ニコンのカメラは瞬間的に大きな電流を必要とするときがあり、それによってこの電源回路やモバイルバッテリーの保護回路が動作して電源が落ちてしまうといったことがあるのかと思います。

  • ・ 電源の接続順序。まずモバイルバッテリーからDCカプラまで接続し、それからカメラに取り付ける。
  • ・ 連写はしない。連写すると数コマ撮影したあたりで電源が落ちてしまう。

特に一番目の電源接続順序が問題が出やすく、この順番に接続してからカメラをオンしても、バッテリー交換が必要というメッセージが出て使用できないときがあります。その場合にはDCカプラを一度カメラから取り外し、挿しなおしてから再び電源オンすると使えることが多いです。電源オンの瞬間に流れる電流が大きくそれによって電圧が低く見えてしまい、カメラがバッテリーが不足していると判断するかどうかぎりぎりのところなのだと思います。

この電流容量の問題にきちんと対応するにはUSB Type C PDを使う必要があり、AliExpressを見ているとDCプラグへの変換ケーブルでカメラに使用できる9V出力のものが出始めてはいるようですが、USB Type C PDは互換性の問題が出やすいこともあり使用するにはちょっと勇気がいりますね。

まとめ

USBモバイルバッテリーから電源供給ができると安心して長時間の天体撮影ができます。ニコン ZシリーズでUSB Type Cコネクタ搭載となり本来であればそこからUSB給電ができればよかったのですが、そのような仕様にはなっておらず残念です。ソニーのカメラではできていますから、次の新製品では期待ですが、噂されている廉価版のZ5ではこういった機能の追加はないかもしれませんね。

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