Canon EOS R5 熱問題など

Canon EOS R5/R6が発表され盛り上がっていますね。キヤノンからは早くも供給不足の可能性が示されています。 Canon R5 熱問題


動画撮影時間の制限

先の記事で8K動画撮影に対応したCanon EOS R5がどのように熱対策をしているか興味がありますと書きましたが、その答えは"ブレークスルーはなかった"ということのようですね。下にあるのはキヤノンの製品サイトの画面キャプチャです。

Canon R5 熱問題 動画撮影時間

動画撮影によって内部温度が上昇し、それが一定レベルに到達すると動画撮影は強制終了となる仕様です。こういった仕様は十分予想の範疇であり、高解像度動画のファイルサイズの巨大さも考えれば撮影可能時間はリーズナブルなところだと思います。(私は動画撮影はしないので、実際に撮影される方がどう感じるかは違うかもしれません。)

ボディの冷却

それより話題になっているのは、1回30分間撮影して温度が上がった後に再び撮影すると、間に10分間電源オフにして待った後でも3分しか撮影できなかったというレポートです。パナソニックのカメラとは違って、アクティブな空冷ファンを持たず防塵防滴構造で密閉されているため内部の熱がこもってしまい、一度上がってしまった内部温度がなかなか下がらないのが原因ではと言われています。

動画撮影で高温となった部品の熱をマグネシウム筐体に伝えてそこから放射冷却するだけ、しかも筐体表面はラバーで覆われていますから、確かにそれでは内部が冷えるまでに時間がかかるだろうなと思います。

Canon R5 熱問題 ボディ

熱対策として何か画期的な仕組みがあれば熱ノイズが問題になる天体用としても良いのではという期待があったのですが、残念ながらそのようなことはなさそうです。

カメラ機能は充実

このように発表前から注目されていた動画撮影機能でネガティブな話題となってしまってはいますが、カメラとしての基本機能、AF、ファインダー、そして待望のボディ内手振れ補正などはなかなか使い勝手が良さそうです。R5、R6どちらも一般的な写真撮影用としてはやはり人気機種となるのではないでしょうか。どこまでソニーを追い上げることができるか楽しみですね。私は今からキヤノンに乗り換えることはないと思いますが、それでも各カメラメーカーが魅力的な商品を出して競争していくというのはよいことです。

Canon R5 熱問題

USB給電に関して

天体用として考えたときに、もう一つありがたいのがUSB Type CによるUSB給電がサポートされたことです。これでモバイルバッテリーなどの使用が可能になると思われます。ただ注意が必要なのが、こちらの記事に書いたようにUSB Type Cでは電圧・電流容量が複数規定されており、電源供給側と機器とで使用できる電圧・電流が一致しないと動作しません。キヤノン純正の電源アダプタPD-E1の仕様を見ると9V / 3Aが必要なようです。

キヤノン USB給電 PD-E1

カメラのバッテリーは9V弱の電圧のものが多いですから、たしかに電圧9Vというのは納得ですが、使用するUSB C電源、モバイルバッテリーを選ぶときには9Vが出力可能かチェックが必要です。

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