唐松岳トレッキング (2) - 八方池から扇雪渓

その(1)からの続きです。

斜面に咲く高山植物

八方池のすぐ上部にある、やや急な岩がちの斜面を超えたところで振り返りました。八方池を見下ろし、その向こうには相変わらず雲海が広がっていますが、白馬岳のほうなどを見ると山頂にかかっていた雲が減ってきておりこれからの天気に期待できそうでした。

唐松岳 登山 トレッキング 八方池 雲海

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (27mm), f/8.0, 1/200, ISO100


この先はこのような感じで進行方向左の南側は緩やかな斜面が広がり、行く手には下の樺の樹林帯が見えています。

唐松岳 登山 トレッキング 八方池 下の樺

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (27mm), f/8.0, 1/200, ISO100


斜面にはたくさんの花が咲いていました。こちらはハクサンシャジンです。

唐松岳 登山 トレッキング 花 ハクサンシャジン

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (55mm), f/8.0, 1/160, ISO100


赤い花は今回あちらこちらでたくさん見かけたシモツケソウです。白い花は何でしょう、ミヤマトウキでしょうか。

唐松岳 登山 トレッキング 花 シモツケソウ

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (25.5mm), f/8.0, 1/125, ISO100


下の樺へ

下の樺と呼ばれる樹林帯に入ります。周りの木々はダケカンバが多く、冬の間の豪雪や風の影響で幹が独特の形になっています。秋にはきれいな黄葉になるのでしょうね。

唐松岳 登山 トレッキング 下の樺 ダケカンバ

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (24mm), f/8.0, 1/50, ISO100


下の樺は地面は砂利を敷き詰めたようになっており、とても歩きやすく一息つくことができます。ところどころで木々の間から周りの風景が見えます。

唐松岳 登山 トレッキング 下の樺 八方池 ダケカンバ

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (24mm), f/8.0, 1/160, ISO100


10分か15分ぐらいで下の樺を抜けると、ニッコウキスゲなどが咲いているお花畑の中のつづら折りがあり、そのあとは五竜側の斜面をトラバースする形で進んでいきます。

唐松岳 登山 トレッキング 下の樺 八方池 ニッコウキスゲ

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (70mm), f/8.0, 1/200, ISO100


上の樺を行く

コースが歩きやすいのはこの辺りまでで、道の先には上の樺の入り口が見えてきました。この樹林帯を超えていきます。左側に一部見えている雪渓が上の樺の途中にある扇雪渓、中央奥の小さなピークが丸山ケルンになります。

唐松岳 登山 トレッキング 上の樺 扇雪渓

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (70mm), f/8.0, 1/200, ISO100


上の樺は段差が大きい箇所があったり、足元も滑りやすかったりと、唐松岳の登山道の中では個人的に一番苦手な個所です。抜けるのに30分ぐらいでしょうか。ただ何回か経験するうちに道をほぼ覚えたこともあり、慣れてつらさも減ってきました。

今回は上の樺に入ったあたりで道の両側にたくさんの黄色い花が咲いていて綺麗でした。シナノキンバイでしょうか。林間だと陽が差し込まないためだと思いますが、なかなか花を見ることがないのもつらさを増す要因なのですが、この辺りは日差しがそれほど悪くなく花には良いエリアなのでしょうね。

唐松岳 登山 トレッキング 上の樺 花 シナノキンバイ

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (36mm), f/8.0, 1/250, ISO100


扇雪渓

上の樺の半ばあたりで登山道から左手に入ることができてそこには扇雪渓があります。唐松岳のコースの中で遅くまで残る雪渓で、その下部は良い休憩ポイントになっています。コース全体を見てもほぼ中間地点です。

ここまで雪が残っている扇雪渓は初めてでした。高山植物の花が最盛期を迎えるのはその場所において雪が溶けてなくなってから割とすぐの頃ですから、まだこれだけ雪が残っているというのが今回花のベストタイミングだったということなのでしょうね。

唐松岳 登山 トレッキング 扇雪渓

Z6, Tamron 20mm F2.8, f/8.0, 1/640, ISO100

24mmレンズでは雪渓の全体が入りきらず、20mmレンズに交換しました。このレンズはソニーEマウント用でマウントアダプタTZE-01経由で使用しています。オートフォーカスは中央固定であれば問題なく使えます。ただ今回何枚かで露出が極端にアンダーになっていました。現像時に調整できる範囲ではありましたが、どういう要因でそうなるのかがちょっとわからないです。

その(3)へ続きます。


唐松岳トレッキング (1) - 八方池まで

唐松岳トレッキング (2) - 八方池から扇雪渓 (この記事です。)

唐松岳トレッキング (3) - 丸山ケルンへ

唐松岳トレッキング (4) - 丸山ケルンから頂上

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