先日ミニ三脚LeoFoto MT-03を購入しましたが手持ちの自由雲台が大きすぎたため、サイズの合う小型の自由雲台も購入しました。こういった小さいものならもっと安いものもあるのですが、せっかくなので同じLeoFotoでMT-03とのセット販売もされているMBH-19にしました。
同じようなサイズでアルカスイスプレートに対応したLH-25もあるのですが、ふだん三脚をめったに使わない私にとってはアルカスイスプレートはむしろ手間なので、そちらは選びませんでした。
MBH-19は小さなサイズにもかかわらず水平方向の回転を独立してできるのが良いですね。丸い方のノブを緩めると水平方向360度回すことができます。星景写真を撮るときには地平線などの水平に気を使うのですが、せっかく水平を合わせた後に天の川の位置がずれていたりすると今までは面倒だったのですが、こうやって水平方向だけを調整できると助かります。
今まで使っていたSLIK SBH-280との比較ですが、ずいぶんと大きさが違います。SLIKの雲台は70-200mmズームでも安定して使えるものを選びましたからね。高精度金属加工による滑らかなボールの動きが特徴ですしノブを締めて固定するときの位置ずれも気にならないレベルです。
それに対してLeoFoto MBH-19はボールの表面にざらつきをつけてそのフリクションでセットのしやすさを出すようにつくられています。一方で水平回転のノブであっても締めるときにずれるのが雲台を目で見ていてもわかるぐらいなので、望遠レンズで使うとストレスを感じると思います。
MT-03を組み合わせると期待通りなかなかいいバランスです。Slikの雲台ではトップヘビーに感じた三脚の開脚角度でも大丈夫ですね。
MT-03は開脚角度を三段階に変えられますが、それぞれ以下のような感じです。
望遠レンズなど重い機材との組み合わせでは使用しないでしょうが、広角レンズや標準ズームぐらいなら安心して使えそうです。MT-03とMBH-19の組み合わせで重さはわずか265g(実測)ですので、これぐらいならトレッキングにも持って行こうかなという気になります。
MT-03とのセットで買った方がお得です。
Amazonでは国内正規品を扱っていないためかMT-03+MBH-19の組み合わせよりはMT-03+LH-25のセットの方がずっと安い値段で販売されています。
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MT-03は必要に応じて2段目を引き出せるのですが、ここでの写真で紹介したような2段目を使わない使用方法であればMT-02という選択肢がありそちらのほうが2,000円ほどお手頃な価格になっています。国内正規品の扱いは終了してしまったようですがAmazonでは扱っていますね。
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Author:TK_Starlight
綺麗な眺めに魅かれて星空・風景・花などの写真を撮っています。
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